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おすすめ書籍

心強い必須アイテム

自力で自己破産・免責手続を行うのであれば、最低1~2冊は自己破産の本を用意しましょう(図書館で借りても問題ありません)。

やはりいざという時に持ち歩けますし、図やイラストがふんだんに盛り込まれているために視覚的に学びやすいのが書籍の特長です。

申立件数の増加に伴い、自己破産関係の書籍は多数発行されています。

もちろん私が読んだ冊数はその一部でしかありませんが、私が読んでわかりやすかった自己破産関係書籍を紹介したいと思います。

難しい制度こそ簡単な本で学ぶ

わかりやすい自己破産改訂5版

10冊以上の自己破産関係書籍を読みましたが、やはり一番わかりやすいのは本書、「イラスト六法 わかりやすい自己破産」です。

他にも「わかりやすい」と銘打った本は多数ありますが、この本は群を抜いてわかりやすいです。その理由は、本来は難しいはずの自己破産の流れがマンガ・イラストと一緒に説明されているため

法律の初心者でもすいすい読めますので、自己破産の入門書としてうってつけです。当たり前ですが、わかりやすさではこのHPより上です(当然ですね)。

そもそも「イラスト六法」シリーズ自体が、文字通りイラストを交えて難しい法律・制度などをわかりやすく説明している人気シリーズ。

本書、「イラスト六法 わかりやすい自己破産」も1993年に発売されて反響を呼んだ人気本で、以後破産法の改正の度に改訂され、2006年の6月に最新版(改訂5版)が発売されました。

と言っても、わかりやすい分そこまで深く掘り下げて書いてはいないので、既にある程度の勉強をしている方には物足りないし、この1冊だけで自己破産をするのは難しいと思います。

しかし自己破産に至ったケース、免責が認められなかったケースなど、実際の判例が紹介されているため、とても参考になります。

自己破産・免責手続きを自分で行うならば、まずはこの本から始めてみてはいかがでしょうか。

自己破産バイブル

自己破産のすすめ方と手続きのすべて

私の中で「自己破産バイブル」と言っても過言ではない珠玉の一冊。

自己破産以外の債務整理方法(任意整理・特別調停等)の紹介や、利息制限法を始めとする借金の知識から始まり、手続に必要十分な自己破産の情報を掲載しています。

自分に最適な方法が自己破産なのか、もし自己破産が最適であればどのように進めたらいいのかなど、自分の取るべき道がよく分かる一冊です。

かといって小難しく取っ付きにくいマニュアル本ではなく、かなりの量の図や表で説明してあり、読みやすくわかりやすい。

全国各地の弁護士会・司法書士会・地方裁判所の連絡先もありますので、専門家に依頼しようとしている人にも読んでもらいたい一冊です。

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自己破産を決める前に

「自己破産する」と決断する前に、本当にその選択がベストかどうかを客観的に判断することが重要です。

いわゆる『過払い』の状態で、返還請求をすることで借金を大きく減額できるというケースもありますし、任意整理や個人民事再生の方が得になるケースもありますが、なかなか素人では判断が付きません。

ですので、まずは債務整理を手がけている法律事務所に相談してみることをおすすめします。ほとんどの法律事務所は無料相談を受け付けており、正式に依頼をしない限り、一切費用はかかりません。

特に、債務整理や過払い金請求のプロフェッショナルである「樋口総合法律事務所」は、全国どこにお住まいの方でも24時間365日、無料相談が出来ます。

「無料相談だけして、自己破産の手続きは自分でやる」ということももちろん可能ですので、まずは一度相談してみてはいかがでしょうか。

樋口総合法律事務所